こんにちは
この間twitter上で
一人親の貧困層への支援拡充に対して
乙武さんと橋下さんの議論がありました
要点を語れるほど深読み出来ていないので
内容は書きませんが
何よりも感銘を受けたのが
両者が立論している状態での議論が
かくもスムーズに進むものかということ
お互いの主張を受け入れ
さらに自分の主張の根拠と方向性を明確にすることで
言葉は綺麗に並べられ
読んでいるものにしっかりと問題を考えさせる事が出来る
まさにその典型を見た気がします
とかく最近は自分の論だけが正しい
その他は間違いであり悪である
みたいな議論になっていない言い合いが多すぎますが
賛否はどうであれ
ちゃんと自分の考えを相手に考えさせる為には
両論併記立論が必要なのに
それを認めると自分が間違えているかのような人が多過ぎる
人は誰一人として誰かのコピーにはなれない
であれば考えが全く一致というのは難しい
であれば議論は必要で
自分の考えは必要
でも自分が考えているように
相手も考えている
自分の考えのみを頼りに他者を抑えつけようとしても
それは難しい
その難しさをスルーする為に
攻撃的になったり
他者を貶めたりすることが横行し過ぎ
民主主義なので
結論を出す為に多数を選択するのは必須
でもそれはどちらかが間違いなく正しいということではなく
その時の情勢による
ただその状況が作り出したものを全て否定する事が
現状への否定ではない
過去と未来は
今というベースの上で成り立っている
つまりは過去を実績の上で次を考えるのだから
現状の否定は意味が無い
現状をどう変えるかというための
考察も批判も必要
ただ全否定というのはあり得ない
ものごとをしっかりと受け止める為に
両論立論が当たり前の世の中になること願います
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