今年は閏年
暦のずれを直すために、4年に1度1年が366日の日があります。
2000年に入って西暦が4で割り切れるので、
最近だと2000年、20004年、20008年、
そして今年、2012年
って、こんなこと皆さん知ってますよね。
なのでちょっと掘り下げてみましょう。
すると、知らなかった新事実が!!!!!
これも当たり前のことですが、暦の上では1年は365日です。
しかし、
暦の元となっている太陽と地球の位置で考えると、
地球が太陽の周りを一周回るのには
平均365.2422日(ウィキペディアより)かかるそうです。
理系なんでこんな数字出されたら計算したくなるじゃないですか♪
計算してみました
地球が太陽の周りを一周回るのには平均365.2422日必要ということは
1年365日では太陽の周りを1週まわるのに、0.2422日分足りないということになります。
なので、4年では0.9688日足りなくなります。
そこで閏年で約1日のずれを補正します。
そこで気になるのが補正した後の端数。。。
1日-0.9688日=0.0312日
4年に1度、0.0312日行き過ぎた状態になります。
100年で0.78日行き過ぎます。
1日近くずれちゃいます!!!!!
なので閏年は西暦が4で割り切れる年でも、
100で割り切れる年は
閏年じゃなくなります!
知りませんでした!でも計算したら納得です♪
100年に一度、1日補正すると。。。
1日-0.78日=0.22日でまた0.22日足りない状態になります。
つまり100年で0.22日だから
え~っと、400年で0.88日遅れた状態・・・
また1日近くずれます・・・
そこで西暦が4で割り切れる年
さらに100で割り切れる年の中で、
400の倍数の年は閏年になります!
つまり、2000年が閏年だったのは、
4年に一度の閏年だっだわけではなく、
400年に一度くる閏年!!
だったという非常に稀で、
後何回か生まれ変わらないと経験できないな
貴重な閏年だったんです!
つまり閏年とは正確に言うと4年に1度ではなく
西暦が4で割り切れる年は基本的に閏年
だが、100で割り切れる年は除外、
しかしその中で400で割り切れる年は閏年になる
・・・ということである。
もう、パニックです(汗)
ちなみにここで1日また進めると
1日-0.88日なので0.12日進んだ状態になります。
400年で約2時間53分ずれます。
このずれが1日分たまるには3200年・・・
1200年後ぐらいに閏年じゃない年がまたでてくるのかもしれません。
計算上は・・・
いや~天文学は面白い♪
勉強になりました!