この冬の終わりの時期になると、
耳にするのが
『お水取りが終わったからそろそろ暖かくなる』
という話。
特にご年配の方が言われています。
『お水取り』
って皆さんご存知ですか?
なんらかの行事というぐらいしか知らなかったので調べてみました!
お水取りというのは、
奈良の東大寺二月堂で行われる
修二会(しゅにえ)と呼ばれる
※修二会とは二月に修する法会という意味・・・
法会の通称だそうです。
お水取りとは
練行衆と呼ばれる精進潔斎した行者が
みずからの過去の罪障を懺悔し、
その功徳により
興隆仏法
天下泰安
万民豊楽
五穀豊穣
などを祈る法要行事で、
3月1日から14日までの2週間行われます。
その中にもいろいろな行事があり、
3/2のお水送り
【「お水取り」で使う水を、二月堂の井戸につながっているとされる淵に送る行事】
3/12のお松明
修二会のシンボルのような行事らしく、
二月堂の舞台で火のついた松明を振り回すのだとか・・・
【本来は、
行を始めるために練行衆が登り廊を登るときに
道明かりとして焚かれるもので、
一人の童子が松明をかざして、
後に一人の練行衆が続き、
入堂された後に、
その松明を舞台(欄干)に回り、
火を振り回すんだそうです。】
そして、
お水取り
【若狭井(わかさい)という井戸から観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げます】
で、その水をお供えして終わり?なのかな?
え~。。。
調べた内容を羅列してみましたが、
どういう行事なのかよくわかりませんでした(汗)
『お水取り』が3月14日で終わりなので、
そろそろ暖かくなってくる時期ということだけはわかりました!
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