1月17日
阪神大震災から丸17年
あの日、
家で感じた地震の記憶は忘れ難いものがあります
正直、
怖い思いをしたというよりも、事態を把握していなかった分
なんだコレ?
といった意識の方が強く
これが後に大きな事態になる等全く理解出来ていませんでした
2011年、
東日本、特に東北太平洋沿岸を襲った大災害
今年の3月11日で
丸1年
17年たった街の姿や環境
甚大な被災を受けた方ではない多くの人たちの
心境の変化など
今はまだ、想像するのも難しいと思います
自分自身
ボランティアとして関わらさせて頂いていたときは
17年の経過等当然わからず
考える事もしていませんでした
もし、今の年齢で震災を経験していれば
まったく違った感情になると思います
今こうして、
BLOGを書けるのも
自分の両親も含めて、
年長者達の努力であるのは間違いないことです
今、あの頃の自分からしたら
十分に年長の年齢に突入している自分自身
今から17年後、
どこかの誰かが、
今では想像もしない媒体で
あの頃の大人頑張った
そう言ってもらえるように
直接的に出なくても、色々な形で
何かをしなくてはいけないなと
そう思います
昨日、ラグビーチームの若いメンバーがTwitterで
被災した方の大変さを鑑みて
自分は恵まれている、平等とは何か?
とツイートしていました
自分自身、人の平等とは
与えられているものと
そうではないものがある
と、考えています
そして、
与えられていない平等の部分が
争いの種になったり
差別の対象になったりしている
与えられていない平等をどのようにして作っていくか
それをこそ、
真剣に考えるべきなんだと思います
産まれた環境や
育って来た環境
病気に対しての抵抗力
など、
数え上げれば切りがない程
今現在も
そしてこれからも
平等ではないことの連続です
そんな中で
平等を作っていく為に
自分たちは
助け合ったり
支え合ったり
譲り合ったり
削り合ったり
沢山のことをしながら
平にしていく必要があると考えます
今、余裕があったり満ち足りているなら分け与えて
今、余裕がなかったりしんどいなら分かち合って
出来るだけ平らな世界にしていけたら
17年たった今
思い出す事は沢山あります
でも、正直あの頃を思い返しても
いい思い出しか思い浮かばない自分は
恵まれているんだと思います
あの頃、
沢山の色々な思い出を作れたことは
今でも財産になっています
人の強さ
それをこれからも感じていけるように
18年目の被災地で頑張って行きます
もうすぐ2年目を迎える被災地の方々にも
沢山の笑顔が戻るように
出来る事を出来るだけ
みんなが歩きやすい
平らな世界になるように
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