今日は昼からいい天気で暖かくなってきて
気分も上がる!
とはならずw
せっかくの良い季節なのにな~
すっきりした気分になるには何をするべきか?
なんか考えないとダメだ〜
今日になってもまだ少し関西では都構想反対関連のニュースが
ま〜次の日曜日までは続くかな〜
もうすでに橋ロスなんてクスリとも笑えない話がありますが
今回の投票結果で注目されているのが
年代別の出口調査
20〜50代までの世代では賛成多数
60代で半々くらいになり
70代以上では約7割の方が反対
なかなか顕著な数字が出ています
これが所謂シルバーデモクラシーと言われるやつ
かと言われれば
それは確かにそう言った側面もありますが
大阪市の有権者のうち
これからを担う20〜40代の年齢層が締める割合は約45%
70代から上の世代の方々は市内に約48万人なので
有権者からの割合で行けば2割ちょっとくらい
確かに70代から上の世代以外はほぼ賛成なので
反対と出た結果は70代以上の世代の方々が決めた結果ではありますが
人口割合で行くと
2割強の方々に賛否を決められてしまった
選挙に行かなかった世代の責任でもあります
これは選挙にいった方々に言っても仕方がない
例えて言うなら
学校の朝礼で集まりが遅いと集まっている生徒に言うようなもので
意味がない
ただ一つ言える事は、
この結果こそが反対派の努力の結果ということ
つまりは選挙に行く層に対して適切な対策
不安を煽ると言うことを丁寧に繰り広げた結果ですね
世代に関わらず情報は与えられるものだと信じ込んでいる人に取って
煽られた不安は解消されない
例えば不安を煽られた次の日に
不安を解消してもらったとしても
それは自分から望んで得た情報ではない場合
不安の解消には繋がらない
抜本的な不安解消が行なわれなければ
反対としておけば
不安の解消にはなる
そこの真理をついた作戦が今回見事に的中しました
通常の選挙では自らの政策を訴えなければいけないので
不安を煽ると言う方法はなかなかとれず
票は割れてしまいますが
今回は自分自らの政策は一切示さず
相手が作った政策の不安を煽れば良いだけ
しかも具体的に言わなくても良いと言う
とても楽な戦略で良かった
そんな姑息で残念な有効手段をとったのに
賛否が49.6%対50.4%では
既存政党の力なさを露骨に示してしまって
内心焦りと恥ずかしさでいっぱいだったでしょうね
ま〜身分が保障されたので
そんな感情も一瞬だったと思いますが
また、橋下市長以外でこんなに苦戦する事もないでしょうから
引退宣言には歓喜の声が響き渡っていたでしょうね
ちょっと話がズレましたが
今回、本当に選挙というものの怖さや欠点を思い知らされたことはないですね
ある年代がだけが反対で
その他大多数の年代で賛成であっても
実際の投票行動によってのみ賛否が決まる
確かに
投票に行かなかった方々が例えば投票に行ったとしても
結果は変わらなかったかもしれない
もっと賛否で差がついたかもしれない
有権者の割合のうち半数近くを占める20〜40代の方々の
投票行動自体はよめませんし
賛否が覆っていたかはわかりません
ただ出口調査による年代別投票行動では
シルバーデモクラシーが採用されたということ
未来をシルバーデモクラシーに託した
という結果になりました
この結果は今後にとってとても大きな結果だと感じます
なんせ大阪において絶大な影響力を有する
橋下市長に勝った戦略なわけですから
今までもそうですが
今後も選挙において一番に考えられるのは高齢の方
住民サービスも高齢の方がメインの政策になる
今、
世代別で共通する思いを有しているのは
沖縄県民くらいではないでしょうか?
これからも選挙を数多経験する我々世代に取って
このシルバーデモクラシーは
とてつもなく大きな障壁となるでしょうね
ま〜我々世代が高齢者になれば
我々自身が障壁となっている可能性も大ですが
今回の住民投票は
選挙に行かないという事が
こんな結果を生むと言う
顕著すぎる残念すぎる例になってしまいましたね
ちなみに
大阪市の全人口268万6246人中(平成26年10月)、
20代 32万5010人
30代 37万9719人
40代 40万8282人
50代 30万4597人
60代 35万2285人
70代 30万1201人
80代~100代 17万8802人
投票率66.83%
確かに今までとは比べ物にはなりませんが
決して高いとは思わない
ま〜この投票率もワンイシューの住民投票に持ち込まなかった
戦略の勝ちですが
うまいことやられすぎましたね!
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